今回は、2月から仲間になったスタッフが訪問看護を始めてた感想を寄せてくれたのでご紹介します。
文:相馬 実季
訪問看護師になって。
2月から訪問看護師として働き始めて早3か月が経ちました。
日々、様々な利用者様のお宅を訪問していて訪問看護師をやって良かったなと思うのは、
やはり在宅でしか見ることができない表情を見せてくれる時です。
そこには、在宅医療を取り入れながら頑張って生活をしている方の思いや、
おうちに帰りたい、帰してあげたい、最期を自宅で過ごしたい、過ごさせてあげたいという
利用者様やそのご家族の思いが詰まっているのだなとと私は感じています。
また、在宅では病院のような医療環境が整っていません。その分、アセスメント能力が問われること、
他職種の方との連携、利用者様とこのご家族との関わりが重要であることを日々痛感しています。
レディーバグ訪問看護STに入職した当初、
所長さんに「在宅は本が出せるくらい色んなドラマがあるんですよ。」と言われたことがあります。
まだ3か月しか経っていませんが、本当にそうだなと思うことがたくさんあります。
それぞれのご家族で一生懸命さや愛情を直に感じることがたくさんあります。
そのような思いや状況に触れるたびに、訪問看護師としてもっと頑張ろうという想いが湧いてきます。
利用者様が在宅でその人らしい日々を送ることができるよう支えていける存在でありたいと思います。